アメリカといえばファーストフード大国!ですよね? “Fast Food”というだけあって、そこを訪れればすぐに食事が出てきて、パッと食べてパッと変えることができ、忙しいアメリカ人にとって大きな味方になっています。そこで今回はアメリカで人気のFast Food Restaurantを10店ご紹介したいと思います。日本未出店のお店も多くありますので、ぜひアメリカ観光の際に訪れて見てください。
アメリカで人気のファーストフード
1.McDonald’s
言わずと知れたFast Foodの代名詞「McDonald’s」。安価でボリュームあふれる食事をいただけるだけあって、アメリカでの店舗数はなんと2014年の時点で14000店以上になります。大きさは基本的に日本の1.5倍と大きく、しかし日本より安く、他店舗と比べても消して高くはない値段設定となっているのも人気のひとつになっているのではないでしょうか?そして訪れた際には日本にはないアメリカで食べられる「Premium Crispy Chicken Bacon Clubhouse Sandwich」という530キロカロリーもある商品をぜひ召し上がってみてください。
2. Taco Bell
メキシコの定番フード、タコスを食べられるのがこちら「Taco Bell」です。Taco Bellはメキシコのタコスをアメリカ人でも食べやすく改良して提供しています。店舗数はアメリカ国内だけで5900店舗あります。また日本の渋谷にも新しく出店してますます成長を遂げているお店でもあります。そして看板商品は「Nacho Cheese Doritos Locos Taco」ではないでしょうか?人気スナック「Doritos」を使ったのがこちら。一度食べると外のぱりっとした食感になり、クセになります。
3. Subway
McDonald’sがバーガーの定番で、Taco Bellがメキシカンフードの定番なら、サンドウィッチの定番は「Subway」になるのではないでしょうか?世界各国に出店しており、日本でも馴染み深いこのお店ですが、アメリカだけの店舗数は2013年の時点で23,000店舗以上になり、安価でボリュームたっぷりですが、野菜も豊富に食べられるとあって、特に大学生に人気のお店になっています。
4. Arby’s
こちらはバーガーショップですが、McDonald’sのようにパテを使うのではなく、薄くスライスしたローストビーフを挟みまた野菜は一切入っていない、「Roast Beef Sandwich」が人気となっております。お肉はたっぷりですが、バンズが柔らかく女性でも食べやすくなっています。その為店内は小さいお子様連れからご年配の方まで幅広く利用されています。その為日本人観光客にも訪れやすく食べやすいお店なのではないでしょうか?
5. Burger King
こちらも日本でも馴染み深いお店のひとつで「Burger King」。フロリダをベースに展開する人気Fast Foodの一つです。日本ですと商品一つ一つが大きく驚くこともありますが、アメリカに本社があり2013年の時点でアメリカ国内だけで7000店舗以上あると考えれば、その大きさにも納得できます。そしてこちらアメリカではさらにサイズが大きいように感じますのでぜひ体験してみてください。
6. IN-N-OUT Burger
世界各国に進出しており、アメリカ南西部・中部をメインに展開している人気のバーガーショップです。目玉商品は「Double-Double」となっており、ダブルのパテとチーズが特徴の商品です。店内はシンプルで、白・赤・黄色を基調としており、自社にて農園を持ち管理しているため、他のFast Foodと比べ健康的であるイメージがあります。さらに材料は冷凍しないで、毎日新鮮なものを入荷しているのも健康的であるというイメージを支えています。日本の女性に特におすすめできるお店となっています。
7. Panda Express
アメリカで中華料理を簡単にいただけるといえば、こちら「Panda Express」。全米に1000店舗以上ある人気大衆中華料理店になります。こちらは店内で出来上がっている料理を見て自分でおかず・ごはん・麺を選びプラスチックのタッパーに入れてもらいます。店内で食べる場合もテイクアウトする場合も同じです。オカズの種類は常に10種類はあり、味付けはアメリカ向けですが、中華料理特有の辛味があり、日本人にとっては日本で食べる中華料理と大差ないと思います。そして野菜も豊富に食べれるので店内は若いカップルで賑わっていることが多いように感じます。
8.Sonic Drive-In
こちらはバーガーショップでありながら、飲み物とサイドメニューの多さで人気のお店です。飲み物は午後2:00~4:00までは半額となっており、ぜひこの時間に訪れることをおすすめします。またドライブスルーではなく、ドライブインという聞きなれない方法で注文・食事をすることができます。ドライブインとは、車から降りることなく各駐車スペースに備え付けられたパネルから注文でき、また商品を車まで運んでくれ車内で食べることができます。駐車スペースで食べることができるので、運転手の方もゆっくり食べることができるシステムです。車社会のアメリカだからこそ生まれたシステムです。
9. Wendy’s
全米に5500店舗以上を構えるバーガーショップ「Wendy’s」。ベーコンとチーズを使ったバーガーが主流で中でも「BACONATOR」は驚きの一品です。またシェイクではなく「フロスティー」という商品も人気の一品でバニラとチョコレートの二種類が有り、大きいラージサイズは日本のラージサイズよりも大きいので、食事ではなくカフェとしてアフタヌーンに立ち寄ることをおすすめします。
10. Carl’s Jr
バンズの他にハンバーガーにソーセージを使うことでも有名なハンバーガーショップ「Carl’s Jr」。全米に1100店舗以上を構えています。アメリカ南西部のバーガーをイメージさせるものが多く、ボリューミーで日本人だとひとつ食べるのが精一杯かもしれません。しかし味は美味しく、アメリカを感じさせるようなものになっています。またサラダが豊富で、量も多いので、夕食や友人・家族とシェアして食べるのをおすすめします。
いかがでしたでしょうか?最初にも書きましたがアメリカのFast Foodは日本人がイメージするファーストフードだけでなくrestaurantの機能も備えており、バーガーサンドウィッチの他にサラダや飲み物といった、サイドディッシュにも力を入れています。その為軽い食事もできますが、がっつりとそしてバランスよく安く食べる方向にアメリカのFast Food Restaurantは進化して行っているように思えます。ぜひアメリカにこられましたら、昼食だけでなく夕食もさらにメインだけでなく豊富なサイドディッシュにも目を向けてみてくださいね。