america

アメリカにある大型スーパーのまとめ

アメリカといえば、なにもかもが大きい!というイメージはありませんか?そのイメージは正解です!

現在筆者はアメリカの中部に住んでいるのでいるのですが、初めてアメリカに訪れた時は様々なものの大きさに驚いた記憶があります。その中でも一番のお気に入りは「スーパーマーケット」です。

こちらは日本にも出店している「コストコ」だけでなく、他にも巨大なスーパーが街中に普通にあり、休日はそこに出かけるのが楽しみになっています。そこで今回は、様々なアメリカの大型スーパーマーケットから、5つを厳選してご紹介いたします。

スポンサーリンク

アメリカの大型スーパー

Costco

Main Entrance and Exit of Costco Neihu Warehouse 20140928

アメリカにあるスーパーマーケットと言われて一番に想像するのはやはりCostcoではないでしょうか?アメリカ全土で約400店舗以上展開している超大型スーパーのひとつです。

日本や世界各国でも展開しておりますが、日本では未だ20店舗程度ですのでまだまだ日本人にとっては国内で買い物する際には馴染みの薄い店舗かもしれませんね。

しかしこちらアメリカでは、最もポピュラーな店のひとつで、洗濯洗剤やトイレットペーパーなどの消耗品や、食料品や嗜好品の購入、また季節に合わせた商品も大量に取り揃えており、店内はいつも多くの人で賑わっています。そしてみなさん「まだ買うのか!?」と思わず思ってしまうほど、カートに商品を積み込みレジに向かいます。

もちろん一つ一つの商品が大きく、数を買っていなくても多く見えてしまうかもしれません。しかし失礼ながらカートをちらちらと覗いてみると、日本の洗濯洗剤の3倍はありそうな大きさの洗剤を2個、そんなに必要なのか不思議に思うほどの大量のトイレットペーパー、そしてまたまた大量の冷凍食品。そしてカートの下には、グリルなどの大型キャンプ用品・・・・。いったいこれだけ買うといくらかかるのかとても不思議になりました。

しかしCostcoは大量に商品を仕入れお客様にある程度一括して販売する形式をとっているため、他のスーパーよりも1回に買う量は多くなってしまいますが、トータル的に見ればかなりお安く購入することができます。

年会費を払い会員証がなければ買い物ができませんが、一枚のカードで全世界のCostcoで買い物が可能ですので、アメリカに引越しの予定があるのでしたら、日本でカードを作っておくといいかもしれませんね。

Walmart

Walmart exterior

そして実は、Costcoのような会員制の大型倉庫型店のような特殊な形態をしたお店でなく、通常のスーパーマーケットとしては売上世界1位なのがこちらの「Walmart」です。

Walmartは市内にはWalmart Supermarketとして食品を中心に販売している店舗があり、少し離れた場所にはそれよりふた回りほど大きな店舗で、食料品はもちろん、衣料品や日用雑貨なども販売している Walmartを展開しています。

ここはオリジナルブランドが多く、とにかく安いです。他のスーパーマーケットですと、ポイントカードではないですが、会員証のようなものをレジで提示しなければ割引がきかなかったりもしますが、ここはなくてもかなり安く買うことができます。またオリジナルの携帯電話の販売や、薬局が店内にありますので、処方箋を持ってくればこちらでくすりを受け取りができ、そのついでに買い物ということも可能です。

Costcoに行けば大量の商品が手に入りますが、ちょっとした日用品や、学生や若いカップルなどまだそんなに家族が多くない人たちからすれば、こちらのほうが利用しやすいのではないかと思います。

CVS Pharmacy

CVS

「Pharmacy」というくらいですので、店内は主に医療品が売られていますが、日用品や食料品も売られております。

そしてこちらの店舗のすごいところは、普通なら休みのはずのNational Holidayや日曜日でも24時間しっかりと営業をしているところです。

そして安く、少し買い物をするだけでクーポンがしっかりともらえるところも特徴と言えます。日本のスーパーでもたまに買い物後レシートにクーポンがついていたりしませんか?こちらアメリカでもたまーに買い物後レシートについているのですが、こちらはとにかくながーーーいレシートに2個・3個とクーポンがついています。私も薬などを買いに行く際にレシートをいただき、クーポンをチェクするのですが、独り身ではそんなに日用品は減らないのでなかなか使えないのが寂しい限りです。

Target

Target store-Springfield-2005-10-15

赤い二重丸がお店のマークとなっている「Target」。

このマークが派手でしかも初めて見る人でも「何!?あの的!?あぁあれがTargetか」と思えるほどはっきりと大きくお店のど真ん中に表示してあります。

こちらは総合ディスカウントの「Target」と「Supermarket」を主に展開しており、食料品というよりも衣料品が多く売られています。日本人からすると「食料品と衣料品が売られているなんて・・・・」とびっくりしませんか?筆者自身、日本の地元のスーパーマーケットでたまに衣料品が売っているお店がありますが、若い人向けというよりも、下着や靴下などの消耗品を買う場所というイメージがありまた少しセンスが違いますので、購入したことはありませんでした。

しかし、こちらの衣料品は大人から子供まで最新のトレンドの洋服が置かれており、また食料品と一緒のお店とは言え、巨大な店舗での販売なので、そんなに気にならないかと思います。また、生地がしっかりしているのに値段が安く、普段遣いからオフィシャルな場でも着られるような商品が売っています。

Trader Joe’s

Media Armory Trader Joes

最後にご紹介するのはこちら「トレーダー・ジョーズ」です。オリジナルブランドの商品を多く持ち、また高級な食料品やベジタリアン向けの商品を多く取り揃えているなど、食に関心が高い人たちから多くの支持を集めています。

個人的な意見としては「成城石井」のかなり大型版のお店だと思っております。しかし独自の商品の流通経路を持っているため、商品ひとつひとつはそんなに高いというイメージはないそうです。

またこちらは、独自のカルフォルニアワインを販売しておりそれが美味しいと評判で、人気のひとつになっているようです。現在は全米に200店舗展開されていますが、アメリカ人の食への関心が高まっているため、今後店舗が増えていくのではないかと予想しています。

いかがでしたでしょうか?一口にスーパーマーケットといってもアメリカは大きな国ですから、いろいろな種類があります。今回は筆者が知っているお店をリストアップしましたが、もしかしたらみなさんが訪れる街にはないかもしれません。
しかし、アメリカのスーパーマーケットは「大きく」「商品の種類豊富」でなにより「おもしろい」ことには変わりありませんので、旅行でアメリカを訪れる際にはぜひスーパーマーケットへお立ち寄りください。

スポンサーリンク